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Visionアトリエ705は、まちの小さな洋菓子屋さん。お菓子でみんなを笑顔にしたい。「ケーキ屋さんになりたい!」私の娘のクラスにもそんな夢を持った女の子が何人かいます。夢が見れる仕事っていいですね♪でも、実際にケーキ屋さんになると、意外と、力仕事で、給料安いし、経営となると厳しい世の中。で、女子は結婚したら、家庭があって、子育てがあって、女の子の夢は、現実とは程遠い世界。。。アトリエ705のオーナーパティシエ、菜穂子も、2児の母。育児に翻弄されながら、限られた時間を全力で駆け抜けます。でも、ママ友たちや子どもたちのパワーも凄い!そんな身近な仲間にパワーをもらって、明日も頑張れる気がするんです(笑)今の日本では、働き方改革が世の中を変えていこうとしているけど、ママたちの問題と可能性を本当に考えれるのは、やっぱり、当事者であるママたちなんだと思う。政治家でもないし、男経営者・男学者でもない。それは、リアルなママたちの問題。でも、ママは大変だからって、贔屓されて社会に出たって、面白くない。仕事だけのパパたちに負けない、ママたちに出来る仕事がある。だから、アトリエ705は、0から作りあげた洋菓子工房。旦那の援助は一切受けない。そして、アトリエ705は、地域のためのお店でありたい。コンビニ、ディスカウントストア、スーパー、、、欧米型資本主義や価格競争で、日本のまちの小売店は激減してしまった。それは、家計には嬉しい社会なのだけども、あまりに急激な変化だったから、地域コミュニティを崩壊させてしまった。昭和の時代に当たり前だった、日本の風景。いつもの魚屋さん、八百屋さん。みんな地域の人たちの名前を知っていたから、地域が支えあって生きることが出来た。育児だって隣近所が付き合っていたら、助けてくれる人たちもいっぱいいた。顔見知りばかりが同じ地域に住んでいたから、不審者がいたら、すぐに違和感を感じれた。地域で支えあって、助けあうのが当たり前だった。そんな日本の古き良き時代のように、まちの小さなお店が、地域の人たちのよりどころになって、溜まり場になれたら素敵だと思う。アトリエ705は、グローバル社会に、ローカルな地域社会と家族のあり方を考える。働く女性たちの可能性を考える。それで、笑顔が溢れる社会を作れたら万歳万歳! |